23日、後祭の宵山の様子です。
各山鉾町の町屋で家宝の屏風を公開する屏風祭が後祭りでも行われています。
日和神楽。
お囃子を奏でながら御旅所へ向かい、明日の好天を願ってお囃子を奉納します。
明けて24日、山鉾巡行です。
10基の山鉾がゆっくりと都大路を進行しました。
152年振りに復元された大船鉾の竜頭。
還幸祭。
御神輿が御旅所から八坂神社に向かい、神様がお帰りになります。
この後も神事が続き、31日の疫神社夏越祭をもって、
7月1日から始まった祇園祭が全て終わったことになります。
今日、7月23日は祇園祭、後祭の宵山です。
明日は10基の山鉾が巡行します。
一昨年から、前祭、後祭に分かれ、祇園祭本来の姿にもどったことは喜ばしいことです。
今日ご紹介するのは、現在は休み山となっていますが、復活をめざして活動する「鷹山」です。
応仁の乱の前にできた由緒ある山で、祇園祭には「鷹司」「犬遣い」「樽負い」の三体のご神体を
居まつりとして飾ってきました。
昨年からお囃子を復活させ、後祭りで披露しています。
7月15日は、地元である、もと竜池小学校、現マンガミュージアムであった「たついけ浴衣まつり」に参加しました。
鷹山は、今日、明日は夜7時から「三条室町西入ル」で、お囃子の奉納をします。
後祭は、屋台が出ていない通りをそぞろ歩きできます。
ぜひ、お出かけください。
鷹山ご近所の廣田 長三郎さんが93歳の時自筆で執筆
ご神体にちなんだグッズも販売
14日夜の函谷鉾。
都大路をゆっくりと進み、辻回しも見どころの
巡行は祇園祭のハイライトですが、
駒形提灯がともる雨もよいの鉾町は、祇園囃子の
音色もしっとり聞こえ、風情があります。
祇園祭のハイライトといえば宵山に山鉾巡行。
ですが、その前後も様々な見どころがあるお祭りですね!
ただいま広報誌のお仕事で「函谷鉾」と現在休み山で復興を目指して始動している「鷹山」を取材させていただいています。
今回は函谷鉾の様子をご紹介します。
まずは10日の鉾建て。
鉾の組み立てには釘を使わない「縄がらみ」と
いう手法を使います。
縄がらみの形は各鉾によって違いがあるそうです。
下の写真は1トンもある巨大な車輪を
はめています。
とても危険な作業なので、職人さんたちの
大声が飛び交い、とても荒っぽく勇ましい
光景です。
たくさんの工程を経てきらびやかな鉾の姿に。
12日は曳き初め。町内を試し曳きするのです。
囃子方が乗り込み、曳かれていきます。
コンチキチン♪
今年は狩野探幽原画の天井幕が新調されました。
必見です。
ますます盛り上がる祇園祭!
次回をお楽しみに。
明日は七夕ですね。
いろんなところで笹飾りをみかけます。
お得意様の商業施設にも、立派な笹が飾られていました。
お客様が書かれたたくさんの短冊の中に、一際胸にぐっとくるお願い事をみつけました。
この子達のためにも、一日もはやくこの願いが叶いますように。
伊勢街道「神戸(かんべ)宿」(三重県鈴鹿市)の、元禄2年創業の茶店「あま新」に伝わるお餅です。
近くに立石(たていし)と呼ばれる石の道標があったことから「立石餅」と名付けられ、伊勢参宮の旅人に愛されてきました。 ご当主の体調不良のため製造が中断されていましたが、あま新のご近所の老舗の餅菓子屋さん「もち久」のご主人が「伝統の餅を絶やしたくない」と直接指導を受け、「あま新 直伝 立石餅」が復活しました!めでたし。めでたし。
「淡路ふくろうの郷」の法人が運営していらっしゃる作業所「おのころの家」から玉ねぎをいただきました。
作業所のみなさんが大事に育てたツヤツヤの玉ねぎ。
お昼休みに電子レンジでチン!ポン酢をかけて、みんなでいただきました。
甘くておいしかった!
おのころの家は「聴覚障害を持ちながらも、社会と関わりながら人間らしく生きる」ことを目標に設立されたそうです。
次回は、洲本の商店街にあるベーカリー「おのころ屋」さんを訪れてみたいです。